好きな人の隣には自分がいたい、片思いの切なさ詰まった初恋物語「たそがれの春」

「たそがれの春」

川辺蛙子の単行本「たそがれの春」が、本日5月11日に発売された。

「たそがれの春」は初恋をテーマに描かれるピュアラブストーリー。中学3年生の橘一葉は、1つ年上の幼なじみ・矢吹晴茂に子供の頃から片思いをしていた。だが鈍感な晴茂は、一葉がどれだけアプローチを重ねても、一葉の思いに気付かない。「いつになったら私を好きになってくれるんだろ」と彼からの告白を待ち続ける一葉だったが、彼がある女性に特別な表情を見せるのを知り……。WEBコミックアクションで連載された。単行本には描き下ろしエピソードも収録。帯には「君の膵臓をたべたい」で知られる小説家・住野よるが、「普通の女の子の普通な片想いには、魔法も運命もないから、特別に切ない。」とコメントを寄せている。